2020年4月7日火曜日

令和元年度 女性部会活動研修会

令和2年2月10日、令和元年度県老連女性部会活動研修会が県社会福祉総合センターで開催されました。黒飛文子女性部会長より「老人クラブの発展に向け女性会員のパワーを示そう!」と題して基調報告があり、続いて、奈良女子大学生活環境部心身健康学科スポーツ健康科学コース准教授 中田大貴先生をお迎えして「認知症の理解と予防 ー運動の効果ー」と題して、ご講演がありました。

【基調報告】

.「男女共同参画のクラブづくり」の推進~女性リーダーが役割を担い、クラブの解散を防ぐ~は、単位クラブの女性会長の登用により、後継リーダー不在によるクラブの解散を防ぐということです。全国では女性会長の割合は増加傾向にあります。奈良県では昨年より増加していますが、全国平均の約半分となっています。女性リーダーが、会長のなり手がないクラブの解散を防いでいきたいものです。

2.研修会、大会に女性の参加を増やす~女性会員の参加の機会を広げる~は、近畿ブロック老人クラブリーダー研修会への参加、また県老連指導者研修会の舞台発表への参加等、女性リーダーの積極的な取り組みに期待します。

【講演要旨】

*認知症は、心の病気ではなく、脳が病的に変化した状態。何かを記憶したり、場所や人を認識したり、物事を判断・推測するといった知的機能が低下する病気です。

*発症を防ぐ対策①七時間睡眠②歩幅を大きく「ゆっくり歩き、さっさか歩き」を三分毎に繰り返し歩く③一日三十分週三日以上運動④歯を大事に良くかむことも運動。
 
 
 
 
 
 
 

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